茨城県全体でのPEG・PTEGの技術、知識、認知度等を向上させ、PEGやPTEGで経管栄養を受けている方の環境を少しでも改善しよう、という有志が集まり、平成21年6月から、『茨城県PEG・PTEG研究会』を発足致しました。近い将来、再保険認定されると信じるPTEG(経皮経食道胃管挿入術)についても、予め理解度を上げておこう、という事で、全国の研究会で初めて、会の名称に「PTEG」を加えっているのが特徴です。
二等辺三角形のような形をした茨城県は、更に霞ヶ浦水系と筑波山、県北の山並みで幾つかの地区に分断されたようになっています。それを一か所に集めて勉強しよう、というのは最初から無理があると思われ、毎年6月、11月に水戸とつくば(もしくは土浦)で交互に、茨城県PDNセミナ−を同時開催して行く事としました。
第一回は平成21年6月27日土曜日に水戸の「開発公社ビル」の講堂をお借りして開催しました。内容は
1) 第3回茨城県PDNセミナ− 『PEG造設の実際』 末永 仁
2) 第1回茨城県PEG・PTEG研究会
1.「当院における胃ろう挿入・交換マニュアル(パス)の運用について」
東湖会 鉾田病院 看護部 荻沼 広
2.「良い瘻孔を作る為の慢性期管理」
惇慈会 日立港病院 看護師長 鈴木 英子
特別講演
『PTEGってなに?(PEGとの使い分け)』
東京女子医科大学 八千代医療センタ− 消化器外科
診療科長 大石英人先生
と、PTEG開発者である大石先生に来て頂いて、非常に貴重なご講演を頂きました。
第二回は平成21年11月14日土曜日、つくば市ふれあいプラザにおいて行われ、
1) 第4回茨城県PDNセミナ−
『在宅神経正疾患患者に対する種類の栄養管理(経口接種・在宅IVH・胃瘻PEG)
の比較検討 −その適応、有用性、倫理性、QOLについて−
総合病院取手協同病院 院長 新谷周三先生
2) 第2回茨城県PEG・PTEG研究会
1.
「在宅における胃瘻管理」
取手協同病院訪問看護ステ−ション 鎌上明日香
2.「在宅でのPEG交換」
東湖会鉾田病院医師 新村光司
3.
「在宅における嚥下障害の見分け方」
フロンティア鉾田 春の場所 ST 鈴木悠史
4.
「PTEGの日常管理」
淳慈会日立港病院 病棟主任 小林由起子
特別講演
『PTEG(経皮経食道胃管挿入術)について』
末永 仁
でした。研究会の発表を受けて、その後のディスカッションは盛り上がり、60分の予定だった特別講演を40分で話して、それでも10分オ−バ−という状態でした。
水戸が約120名、つくばが約80名の参加者でした。
次回は平成22年6月12日土曜日に、水戸で 開催となります。
内容の予定としては「各社イチオシの経管栄養剤の特徴」のようなものを考えております。
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